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タイトル

ア

▼蒼山幸子(Vo&Key)
 Sachiko Aoyama
▼沙田瑞紀(G)
 Mizuki Masuda
▼藤咲佑(Ba)
 Yu Fujisaki
▼澤村小夜子(Dr)
 Sayako Sawamura


たしかなうた









寒い毎日が続いているね。


最近、今更ながらジョジョを買い、読み始めました。


まだまだ第二部に突入したばかり。先が気になる。
二部のジョジョは一部のジョジョよりおちゃめだね。

そして技の名前が秀逸・・・・!

練習の行き帰りの道中だったり、お風呂で半身浴しながらちびちび読み進めるのが日課です。



URYYYY!








こんにちは、幸子です。
かなり久しぶりのブログ更新。
みんな元気にしてる?





さてとうとう、今日は6th single「たしかなうた」の発売日!!


11月から始まった4ヶ月連続リリースも、
気づいたらシングル三部作の最後を飾るこの曲まで辿り着いていました。



昨日はこの三部作を一緒に作り上げて下さったMVプランニングチームの皆さんと、
MV撮影お疲れさま&これからを祝っての壮行会。
みんなでカラオケに行ったり、だい~ぶ打ち上がってきました。



なんと途中、突然のサプライズで「5」ケーキと「NGT(ねごと)」クッキーが!!
ちゃんとNGTの色も三部作のテーマカラーになっているのです。

憎い演出・・・






たしかなうた_c0209610_1992991.jpg




楽しかったなあ~。
今回のチームの皆さんは本当に一人一人個性的で面白くて、
胸に熱いものを秘めた方々ばかりでね。

落ち着いているけど、実はユニークで暖かいクリエイティブディレクターの澤本さん、
クールに見えて歌い出すとすごいプランナーの岡野さん、いつもお茶目な監督の関さん、
独特な雰囲気で鋭くて熱い視点を持っていて、
ねごとの企画サイトの構築をして下さったテクニカルディレクターの中村さん、
真面目で怖そうなのに笑うととっても可愛くて笑、
昨日もねごとチームにケーキとクッキーのサプライズをしてくれた、プロデューサーの千原さん。

そしていつも明るくて楽しい話をたくさんしてくれた川上さん、
いつも渋くてかっこよかったカメラマンの矢島さん。

もう書ききれないほど!
その他にも美術の方々、カメラチームの方々、
たくさんの人がいたおかげで、今回の三部作が動いていったのです。

こんな素敵な方々に関わっていただけたことに本当に胸がいっぱいになりました。
みんな、いい声しているし。笑




たしかなうた_c0209610_1995791.jpg



かわいい集合写真。みんな大好き。
(佑はこの時まだ卒論提出中!)



小夜子なんか帰り際に、寂しくて感極まって泣いちゃってました。







ねごとは幸せ者だなあ。




このシングル3部作をリリースしていく中で、たくさん育っていった気持ちがあってね。
もちろん最高の熱量でアルバムを出すんだ、っていうゴールを見据えての連続リリースだったけど、
始まる時はどうなるのかわからなかったし、
まだまだそのときの私たちの未来はアメーバみたいに透明だった。



でも一つずつシングルを出していくごとに、
そしてライブで来てくれたみんなに会っていくごとに、
それはどんどん熱を帯びて、色んな色が塗られて鮮やかなものになったなあと思う。


今4人でいることに迷いはないし、
この一年間くらい葛藤してきたことも、何にも間違いじゃなかったなあって心から思えるよ。


やっぱり私たちは音楽が好きで。その儚いきらめきを信じてるんだよね。
水槽の中から見上げる水面に、ゆらゆら反射する虹色を捕まえるみたいに。
だからみんなに伝えたいんだと思うし、そのことを思い知らされた一年だったような気もする。





「たしかなうた」は、本当にたくさんの人に聴いて欲しいからこそ、
アルバムの直前に出す最後のシングルで。



この曲はもともと、アルバムを制作し始めるよりもずっと前に私が弾き語りの形で作った曲でね。
だけど当時からねごとのスタンダードな曲の作り方は歌のないトラックの状態に
あとから歌詞とメロディを乗せるというやり方だったから、
逆に歌詞とメロディがある弾き語りの状態からサウンドをつけるのがその時は難しくて、
一度寝かせていた曲だったんだけど。



今回アルバムに向けていろんな作り方を挑戦している中で、
この曲もリアレンジをしていって。
そうして、瑞紀がこの突き抜けるように透明なコードをつけてきてくれた時はすごく嬉しかったし、
それをみんなで合わせた時に佑がどっしり鳴らしてるベースも、
小夜子の力強いドラムも、そしてそこでこの曲を歌えてることも全部全部嬉しかったんだなあ。


もうなんかこの曲が最初に生まれた時とは意味が違うなあ、って。
今私たちが一番胸を張って届けたい曲になったし、
鳴らしているのは私たちだけど、その向こうには届けたい一人一人のあなたがいる。



意味がないと思ってしまうような不確かな日々こそ、きっとあとから見たら確かなもの。
誰かのくれた一言のようなちっぽけな記憶ほど、胸に残る勲章のようなもの。


どうか、たくさんの人にこの曲が届くことを願って。





たしかなうた_c0209610_20165669.jpg



去年のクリスマスに粘土で作成したサンタコロース。
サンタなタコだけに。
切ないのです。テーマは片思い。



それでは風邪に気をつけてね。


今年もどうぞ、よろしくお願いします。
by negoto_ex | 2013-01-23 20:32 | 「蒼山幸子」のねごと